nakayumcの技術ブログ

エンジニア2年目のブログです。

新卒エンジニア1年目の振り返ってみる

こちらは、エーピーコミュニケーションズ Advent Calendar 2022 の12日目のエントリとなります。

はじめに

こんにちは、nakayumc です。

最近まで少しだけ寒いな~と思っていたら、先日からどっと寒くなってしまい、ついに石油ファンヒーターを押し入れから出しました。
ヒーターを付けたときの匂いがなにか懐かしい気持ちが蘇ってくる感じがしました。 香りと記憶は結びついているんだなと思いつつ、こういう匂いって冬でしか感じられない季節の香りなのだなと感じています。

さて今回は、会社に新卒で入社してから今までやってきたこと、得られたことを振り返ってみたいと思います。

自己紹介

あまり自己紹介をしていないので、ここで簡単に自己紹介をしたいと思います。

新宿にある専門学校の専門学校を卒業後、APCに新卒で入社しました。
専門学校では主にCiscoの機器を使って実際にコマンドを叩いてネットワークを組んでみたり、Linuxを使って設定を投入するなど、実践的なことをしていました。
就活をしていくにつれて、学科内の会社説明会APCを知り入社しました。

新卒エンジニア入社1年目でやってきたこと

入社(4月~6月)

入社して3ヶ月間の間は入社時研修で新卒研修の期間が設けられています。

4月~6月の研修や当時の思っていたことをこの記事でも書いてあるので見ていただけると嬉しいです。

配属(7月~9月)

レーニン

3ヶ月の入社時研修を終えると、いよいよ配属になります。
どの部署に配属になるのかすごくドキドキしていましたが、6月中旬あたりで事前に内示を受けていて、個人的には入社前から希望していた部署だったので、安心しました。

配属後、部署の中でAnsibleについてのトレーニングを受けます。Ansibleは学生時代でも多少触っていたため知っている内容も一部ありましたが、ほぼ新しいことばかりで学びが多くて食らいつくのに必死という感じでした。

レーニングで記入していくテスト仕様書や作業手順書を今まで書いたことがなかったので、どの粒度でそれらを書いていけば良いのか全く見当つかずでしたが、自分なりにまとめて何とか発表することができたかなと感じています。

レーニングを受けて教訓があって、「Playbookの作成代行者」にはならないこと です。
今まで手作業でやっていた手順の中で、「どこの部分で自動化できるのか」、「自動化しなくても良くなる手順は何なのか」と言う点で業務効率化を図るということは今でも印象に残っています。

Backlog のツール改善

その後は、少しAnsibleから離れてBacklogの自動応答の実装をしていました。

弊社サービスで、運用の支援を目的としたチケット制のサポート「チケットサポート」というものを提供していて、Backlogを使ってお客様とやりとりをしています。
お客様からチケットを受けたときにまず受付一次回答をするのですが、チケットサポート担当者が不在で受付一次回答が遅れてしまう場合がありました。そこで、Pythonを使って自動応答を作成することになりました。

作成していて難しかった点は、

  • 設計をいまいち考えておらず、出戻りがあったと感じています。
  • 初めてLambdaやAPI Gateway を触れたので仕組みがいまいち理解できてなかったので時間がかかった。
  • ユーザ情報が入ったCSVファイルを使ってごにょごにょする実装が結構難しくて時間がかかってしまった。

というところでした。
なんとか1ヶ月弱ほどで作成することができ、9月からリリースすることができました。

CCNA の合格

本当は入社時研修中に合格したかったのですが、手が回らずなかなか受けることが出来ませんでした。
なんとか白本を読了しつつ、分からない問題をPing-tでひたすらやって、受けに行きました。

結果はこんな感じで、けっこう良い結果だったのかなと感じています。

受けた感想としては、めちゃくちゃCisco語が出るんじゃないかって不安があったんですが、きちんと翻訳されていてそんなことなかったです。
あと、ルーティングの問題がたくさん出てきた印象です。一通り読んで理解して答えるとなるとどうしても時間がかかりました。

案件を受け持ちはじめる(10月~12月)

BIG-IPの自動化

10月に入るといよいよ初めての案件を持ち始め、参入する日につれてとても緊張していました。
何をやっているのかというとBIG-IPでいままで手動で行っていたさまざまな作業を自動化する案件なのですが、今までBIG-IPという名前の機器を知らなかったのと、そもそもロードバランサを触れたことがなかったのでその概念というか、ロードバランサの立ち位置が自分の中で曖昧だったのでインプットをするのに時間がかかりました。

あと、会議の内容を記録する議事録を取ったりしていますが、いまいちきちんとうまく取ることができなくて自分の中で試行錯誤して書いていたのですが、先輩方に「きちんと書けてる」と行っていただいたのはとても嬉しかったです。

思ったことと反省すべき点

時が過ぎるのがめちゃくちゃ早い

この1年で感じたことは、今までで一番最速で時間が過ぎていたなということです。
もう1年が終わってしまうんだな・・と正直びっくりしています。
ただ年齢を重ねていくと、いま体感しているよりももっと速く進んでいってしまうんだろうな・・と感じています。

今年はいろいろタスクがたくさんあって、それに食らいつくのがあまり技術に触れられなかったな、と感じています。 来年はもっと様々な技術に触れるようにしていきたいです。

いろいろな面で当事者意識を持つ

今年は、ただ与えられたタスクをひたすらやるだけになってしまっていたなと感じています。
サボっていた訳ではないのですが、ある課題に関して議論しても自分からは意見がなにも思いつかず、主体性を持って行動できていないなと感じました。

なのでこれはいち速く主体性を持って行動して組織、プロジェクトに貢献しつつ、自分を成長にもしていきたいです。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!。 社会人になってから景色ががらりと変わりました。 仕事量も責任も比例して多さが増し「本当にやっていけるのだろうか」と常に心配です。

まだまだ分からないことだらけですが、一生懸命業務に取り組んでいきたいと思います!